創業1955年。喜田家は足立区を中心に15店舗(2017年8月現在)を構える老舗和菓子店です。
戦後の貧困の中、飛ぶように売れた栗饅頭
戦争時、兵隊の頃に食料係をした経験から、栗まんじゅうを作って売ったところ、飛ぶように売れたそうです。
様々な紆余曲折を経て、今や喜田家の代名詞とも言えるどら焼きを開発。
終戦後10年目、昭和30年に、「ひさご最中」と「どら焼き」の二代看板を掲げて喜田家は創業しました。
新東京名物、江戸太鼓
足立区を中心に店舗を構える喜田家ですが、世界一の電波塔、東京スカイツリーの完成とともに出来た東京ソラマチにも店舗を構えるなど、今では東京の和菓子店を代表する老舗に成長。
その集大成ともいえる和菓子が「江戸太鼓」。江戸っ子の粋を表現した江戸太鼓は、新しいのに懐かしい、醤油と胡麻の風味が効いた江戸らしい和菓子となっており、東京土産の新定番となりつつあります。
●喜田家 千住龍田町本店●
〒120-0042
東京都足立区千住龍田町19-6